庄司さんのコンサートを聴きに大船まで

庄司紗矢香&メナヘム・プレスラー デュオリサイタル」を聴きにはるばる大船の鎌倉芸術館へ行ってきました。
本当は10日のサントリーホールへ行きたかったのですが、外せない仕事のため・・他の日を探して(笑)、はるばると大船まで。

鎌倉芸術館はこんなところ↓。

いい感じのホールでした。席が意外に前でびっくり。


演目は、
モーツァルト ヴァイオリンソナタ変ロ長調 K454
シューベルト ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲イ長調 D574
シューベルト ヴァイオリンソナタ1番二長調 D384
ブラームス ヴァイオリンソナタ1番ト長調「雨の歌」op78

アンコールは↓

当日券があったわりには一階はほぼ満席でした。
庄司さんはいつものように僕の好きな音を奏でてくれます。ホールが小さめだったからか、ピアノのメナヘム爺さんの音量に合わせて?だったのか、それとも素なのか、いつもより音量が控えめで、丁度コンサートに行き出した最初の頃のよみうりホールの公演の時みたいに響かせているというよりもそこで普通に弾いている感じで、とてもよかったです。
特にブラームスと、アンコールの亜麻色の髪の乙女がとてもよかった。

今日は実は・・ピアニストにも期待をしていったのですが・・不思議ですね、ころころころころとした演奏でとても心地が良い・・最初のモーツァルトなんて危うく眠ってしまいそうでした。音量もそんなに大きくないし、びっくりするような演奏ではないのですが・・。不思議、ピアノっていう楽器は。ミスもあったけれど全く気にならないし。
それにつられてなのか?いつもはどちらかというと情熱的な演奏をする庄司さんなのですが、今日は優しい音です。本当に不思議。
でも、アンコールのソロは・・。グルダに通じるものがあってそれはそれでよかったけれど、ソロの演奏は演奏自体はいいかげんですね(笑)。

残念だったのは観客席の方で、携帯の着信は鳴るは、演奏が終わっていないのに拍手するは、楽章の間合いに演奏者が演奏に入るタイミングを測っているのにざわざわするは、・・ちょっと残念でした。でも舞台ではそんな事気にせずにいてくれたみたいで、演奏はとてもよかった。

・・でも、大船は遠かった(笑)。
大船観音が怖い(笑)↓。


・・おまけ
庄司さんが大きく見えた(笑)今日のコンサートでした。メナヘムじいさん、庄司さんよりも小さい。
舞台から退場する時に、庄司さんのドレスの裾をふんずけないか気が気でありませんでした。実際アンコールのときは危険を感じたか庄司さん裾もって現れて笑いをとってました(笑)。


15時の開演だったので、お昼を大船で。
ミカサと言うレストランで不思議なカツ丼?を。

なんか、ピラフが上に載ったソースカツ丼って感じのものです。へんなの(笑)。おいしかったですよ、B級グルメですけれど。

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