備忘録 〜 mFOLFOX6

大腸がんの化学療法としては標準的な治療方法。5-FU、アイソボリン、エルプラットの3剤を併用する。48時間連続で静注。
奏効率はCR+PR=72%だそうです。(大鵬薬品おクスリ.jp/ http://okusuri.jp/ より。)

5-FU・・ピリミジン系代謝拮抗剤。細胞が分裂、増殖する際に必要な代謝物質に似た構造を持っており、本来の代謝物質の代わりにがん細胞に取り込まれることで、そのDNAの合成を阻害する。
アイソボリン・・葉酸を化学合成にて製造したもの。5-FUの効き目を強化する。
エルプラット・・プラチナ製剤。2本のDNA鎖の間に入り込んで、DNAの合成を阻害する。

・・よくわからないけれど、細胞分裂をさせない薬たちのようですね。良くなるといいなぁ。