新ダヴィッド同盟第3回演奏会

昨日ちらりと書きましたが、思い立って当日券を求め、聴きに行ってきました。
当日券があるとの情報がATMからのメールで判ったのが公演数日前。行こうかどうか躊躇しているうちに売り切れてしまったのがとても後悔だったので・・。
行く前に嫁さんとお茶。いつものカフェでカフェラテ。

15時前に車で出発。2時間半と踏んでいたのですが、3時間近くかかってしまいました。そのため微妙な時間で、時間つぶすには長いけれど早い夕食を食べるにはちと足りない・・。待ちました。
水戸芸術館って変な建物(笑)。偕楽園の(比較的)近くにこんな建物建てるなよ、と思いました。航空写真を撮ったらおそらく違和感満載でしょう。(上空を通った事ある人教えて下さい!。)
↓こんな感じ。

でも、ホールにはパイプオルガン。

開場予定時間を過ぎても開場せず、ホールには人があふれかえります。10分遅れで開場。
ホールの中はこんな感じ。とてもいい感じのホールでした。照明もいい感じで、音の広がりのよいホールですね。

でも、チューナーさんが必死に?調律中。あれれ、鍵盤まで引っ張りだしてハンマーいじっているよ。・・ピアニストが調整の要望を出したのか、チューナーが気にしすぎているのかよくわかりませんが、開演5分前までやってました。
演目は、
ベートーヴェン:ピアノ4重奏曲 変ホ長調 OP.16
レーガー:弦楽3重奏曲 第1番 イ短調 OP.77b
ドヴォルザーク:ピアノ5重奏曲 イ長調 OP.81

レーガーの3重奏曲を聴いて、今日思い切って水戸まで来てよかった、とおもいました。とても楽しげな、演奏者も楽しそうな、そんな曲でした。
ドヴォルザークの第3楽章は、どこかで聴いた事がある曲で・・どこで聴いたのかなと思いつつ心地よく聴いていました。
アンコールは、そのドヴォルザークの第3楽章をもう一度。・・幸せ。
室内楽なんてほとんど聴いていなかったから、今回も新鮮でした。ヴィオラの音は実は今回単独の楽器としては初めて聴いたような・・、ハーリヤーノシュでしか聴いた事なかったような気がします。
チェロの石坂団十郎さんのチェロもよかった。背中しか見ていなかったし、音はどちらかと言うと向こうに向かって響いていたと思うのですが、印象に残っています。風貌もエルビス・コステロのように飄々としていて(笑)。
え?庄司紗矢香??もちろん、そのために行ったのですから!。
帰りの足取りは軽く、ご飯込みで2時間半ちょっと位。家に帰ってからもテンションが落ち着くまで2時間位起きていました。・・運転のハイテンションもあったかも。霧がすごかったし、すぐ窓曇るし(笑)。