入院中のこと

いいかげん忘れそうなので・・。

  • 休みの計画

約1週間の休みが必要で、日程の調整が必要でした。
とはいっても、前々事業所の時のような一人でなにもかも背負っている感がない(というか、いなくても機能するようには仕組みをつくっていた)ので、事業所内での調整はチーム員(といっても僕と相棒が一人)と責任者の了解で済みました。相棒は若いのによく出来た奴なので恵まれていたと思います。
仕事の業績の方は、入院=居ないとなぜか絶好調のジンクスが今回も破られることはありませんでした。

  • 入院前日

前々日の土曜日は残務整理と引き継ぎ書面の作成にあてて、午後千葉へ帰宅。
前日はしばらく自転車に乗れないと思ったので、朝練へ。その後、大利根飛行場へ顔を出して帰宅。

  • 11月13日(月曜日)(入院当日)

午後2時に病院へ。(午前中はおよめさんとデート)
全身麻酔の人は前日、当日は一人部屋とのこと。理由は大部屋に移ってからわかりました。
すぐに入浴。点滴の入り口がつけられました。こんな太い点滴の針は初めてでした。
治療計画の説明と、手術までの時間割の説明。日曜日の朝まで点滴のようです。
つきそいのおよめさんも帰って、一人でさみしくすごしました。
9時以降絶食。12時以降絶飲。
のだめカンタービレのドラマを見て寝ました。よくねむれました。

  • 11月14日(火曜日)(手術の日)

6時起床。ご飯なし。朝から点滴開始。ひえ〜。手術着に着替え。8時におよめさん到着。まもなく呼ばれて手術室へ。
台に寝て、酸素をあてられる(オレンジのニオイつき)。
麻酔科の先生と看護婦さんに体を台に固定されて、まな板の鯉状態。
主治医入室、先生に「よろしくおねがいします」と挨拶していると、麻酔科の先生がなにか点滴の管の横から入れてる・・。目の焦点が合わなくなってくる。
「目の焦点が合わなくなってきたから、目をつぶってもいいですか」と麻酔科の先生に聞くと、「先生の準備が出来たら全部入れるから(って多分麻酔薬のこと?)、どうぞ」と言われ目を閉じる。
先生の気配がして、薄目を開けるとまた点滴の管に何か入れている・・、下から上にしびれる何かが上がって来て、強制的に寝がしつけられてしまいました。
・・・・・
しばらくして、呼びかけられているのに気がついたらもう病室に戻ってました。
口には酸素吸入のマスク、☓×には管が入っていて微妙に変でした。
それから、夕方まで起きてるんだか寝てるんだか判らない状態で、右肩はジンジンしているし、とりあえず痛み止めの注射を打ってもらって静かにしてました。体が勝手に寝ている感じです。
体幹の筋肉がみんな緩んで、動かし方忘れちゃった?体が重くてうまくうごきません。
午後、先生が回診にいらっしゃったのは覚えてるのですが、それしか覚えてません。
それでも夕方には大分はっきりしてきて、手術したところを触ってみたりしてました。
寝返りが出来ないので、腰が痛かったデス。(手術のキズよりもそっちが辛かった。)
およめさんに、先生から聞いた説明を又聞き。うーん、肩関節に掛からないプレートで上手く固定してくださったようです。ありがとうございます。NETで見た症例では結構肩関節までかかる金具を使う例が多かったみたいなので。1年くらいは入れたままで骨の成長を待つようです。
夜およめさんが帰った後はひたすら耐える日でした。
夕食を、おなかが動き始めたのを確認してから8時頃頂きました。おいしかった〜。
それから朝まで一睡も出来ませんでした。傷の痛みと、腰の痛みと、昼間寝すぎたつけと。長い夜でした。
(つづく)