ちばぶんへ

朝、朝食もそこそこに娘とバスで出発。県庁前の千葉県文化会館へ娘と千葉県吹奏楽コンクールの高校A部門を聴きに行って来ました。
午前の部に娘の学校のクラブが出るのと、午前のトリに市立習志野が演奏するので、午前の部を見る事にしました。しかし、着いたら結構な行列。入れるのかしら、とちょっと心配になるくらい。無事始まるほんの数分前に入場出来ましたけれど、中は最初の方結構すいていて、演奏が終わる度に扉が開いてどっと人が入って席が埋まるような感じでした。
ちゃんとしたコンクールを聴きに行くのは初めてで、まぁ正直な所あまり期待はしていませんでした。市立柏と市立習志野は出ない訳ですし。おかげで生石田が見られませんでした(笑)。
ところが、県の本選会ともなるとある程度ちゃんとした所しか残っていないのでしょうか、なかなかどうして普通に楽しめる演奏で感心するやらびっくりするやら。中には先生のオリジナル曲を自由曲で演奏する学校があったり、学校によって個性があって、同じ課題曲を演奏しても印象が違ったり・・。
でも、ひいきめというか、日頃聞き慣れていてそれが心地いいからなのか、娘の学校の演奏が一番よかったと思うのです・・。なんというか、やさしいの。悪い言い方するとメリハリが無い(いや、無い訳ではない)(笑)。たぶん指導者が「そこf!f!」ってやらないのでしょうね。
音の作り方もいろいろあっておもしろかったですね。コールアングレのソロが欲しいから一人しかいない?オーボエ奏者に2本持ちさせたり、通奏低音が欲しくてバスサックス?を持ち出していたり。打楽器奏者達もとても印象的でした。シロフォンの端を弦楽器の弓で弾いてみたり、ティンパニの端を弓で弾いてみたり。ドラを強くたたきすぎて楽器があっちへ行きそうになっちゃったり。・・合奏って楽しそう。

さて、結果はどうなんでしょうね。もう発表されていると思いますが・・。