- 作者: 徳川林政史研究所
- 出版社/メーカー: 東京堂出版
- 発売日: 2012/02/20
- メディア: 単行本
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簡単に言ってしまえば、戦国が終わって人口爆発と江戸を中心とした急激な都市化、大型の建築土木工事が立て込んで、一回日本の森林資源は枯渇寸前まで行ったそうで、なってしまってから「しまった」って継続的に森林を利用できるような体制を構築したそうです。そりゃ、人間ってやつはそうならないとやらないですからね(笑)。
それにしても、立ち木を伐採してから集積、廻漕して実際に木場に浮かぶまで数年かかるなんて、気の長い話です。・・そりゃ人間の手ですからしょうがないかも。
いろんな意味で現在の状況とも重なって考えることが多かったですね。
100年後位でしょうかね、人間が電気と上手く折り合って暮らせるようになるのは。