最近勝手読んだ本

ケルトを巡る旅 -神話と伝説の地 (講談社+α文庫)

ケルトを巡る旅 -神話と伝説の地 (講談社+α文庫)

高校生の時からことあるごとにふれてきた河合隼雄の本です。
確かNHK教育で大学の講義のような形式で日本の神話における中空構造の話をとても興味深く見たのがきっかけで、浪人時代の心の友でした(笑)。たしか母親はそのとき同じ番組の芳賀徹に興味を持っていたようでしたが、僕は断然河合隼雄でした。(芳賀先生の江戸期の文化と同時期のヨーロッパの文化のシンクロニシティについても面白く見ていましたけれど。)ユングはちょっとオカルトっぽさがあると思うのですが、でも人間の心の奥底にはなにか得体の知れないものがひそんでいることを教えてもらいました。おねんね前の友として、すこしづつ読んでいます。
空気と戦争 (文春新書)

空気と戦争 (文春新書)

ずーっと猪瀬直樹の本を探して勝田台近辺をうろうろ。今日はこの本をフルルの八重洲ブックセンターで発見。アマゾンあたりで買えばすぐ手に入るのでしょうけれど、なるべく本屋さんで買いたいので。この本はやっぱり1時間半で読み終わってしまいました。今日の猪瀬直樹の著作は読みやすいですね。昔出版された本は読みにくいと思います・・その差は、僕は一連の実務への直接関与がいい影響をしているように思うのですが・・。わかりにくいと仕事が捗りませんからね。(なんて!、まるで上から目線(笑)。)