chapter12から終わりまで、嫁さんとお昼をピクニックで食べて、買い物して、家に戻って、しばらく黒子のバスケを読んで・・青峰が負けたところまで読んでから・・読みはじめました。
途中から、ずーっとiPodでAlfred BrendelのLiszt: Années De Pèlerinage - Year 1,2を繰り返しながら読んでいました。上記の「Le Mal Du Pays」を聴きはじめたのがきっかけですが・・作中で全く同じ(録音まで同じかはわかりません・・うちにあったのはPhilips/GERの輸入盤で、第1年、2年がブレンデル、第3年がコチシュ<ここが重要(笑)>の盤です。1986年の録音。)奏者のCDを流す場面があって・・Synchronicity...。
↓作中で主人公が聴いたのはこれ?ベルマン→本にあやかってか再発売のようですね。
- アーティスト: フランツ・リスト,ラザール・ベルマン
- 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
- 発売日: 2013/05/15
- メディア: CD
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だから、とても読みやすくて都合4時間程度で読み終わりました。回りから見るとたいした事ないことでも、本人にとっては生死を分つ大事件だったりもしますし、ああいう「あと30センチが遠い、あるいは避ける」ことについてはとても共感できます。
だから、とてもすうっと心の中に入ってくる小説でした。文章自体もとても読みやすくて、今までの村上春樹とは違う感じがします。
・・しばらく繰り返し読みそうな気がします。