3月頃の発売と同時くらいに入手したチケットを持ってお嫁さんと有楽町へ行ってきました。
お題はサン・サーンスのピアノ協奏曲5番。ピアニストはエル・バシャです。
ホールAだったので、久しぶりにこのNHKホール並みにバカでかいホールへ行ってきました。
「北アフリカを巡る音のアルバム」と題されたコンサートでオケはタタルスタン国立交響楽団、指揮はアレクサンドル・スラドクフスキー。
前述のサン・サーンスのピアノコンチェルトをメインに、同じくサン・サーンスのアルジェリア組曲のプログラム。
前から10列目だったのですが、ちょっと近すぎかな?と思いました。でも前回の庄司さんのショスタコービチの時も聞こえていたのでまあ大丈夫だろうと思ったのですが・・。
演奏はとてもよくて心地よくいい響きのオケでした。
エル・バシャのピアノもとてもよくて、ピアノコンチェルトはとても聞き応えのある演奏でした。
ただ、やっぱりちょっと音が逃げちゃう感じ。音が小さい。頭の上を通り抜けているのかなぁ?と思ったり、残響も長くて体育館みたいな感じでした。
演奏がとても良かったので、CDを買って帰ろうということになりました。そうしたらサイン会もあるとのことで、お嫁さんが並びました。入っているショップは某新◯堂(笑)。果たして居ました(笑)。最初に行った時のような間抜けはなくて・・。
フリーコンサートのステージにツィンバロンが置かれていたのでなんだなんだと見に行ったら、なんだかハンガリーのstreet musicみたいなステージが始まりました。楽しく聞いていたら、家の子供から「会社の携帯が鳴ったよ」とのこと。詳細を送ってもらって対応するために一旦会場の外に出て電話。用事が済んで戻ったら「くたびれたから出よう」というわけで帰ることに。
帰りに船橋によって買い物をして帰宅。
お嫁さんが「入場券のストックがなくなっちゃった」と嘆いています。僕はあと一枚あるし。6月の庄司さん+ペンデレスキ。
こうして、連休も終わりに近づく・・。