サントリーホールへ

ウィーン交響楽団庄司紗矢香のコンサートを聴きにいってきました。
出発前の1時間、あっちこっちから電話でてんやわんやでした。2月から追いかけていた案件が決まったりして、行けなくなるのではと危惧しましたがなんとか切り抜け(笑)、無事10分前に到着。・・昼間はあんなにヒマだったのに。

うーん、よかったです。オケは管楽器の演奏が特によくて印象的でした。
庄司さんもよくて・・それはいつもだけれども・・色々な事が頭に去来しました。
庄司さんの演奏を聴いていると、いつもそうなのだけれど、色々な思いとか感触とか、忘れていた何かとか、止めどなく自分の今が頭の中をかけめぐるような気がします。
席が遠くて、表情までは見えませんでしたが・・どうだったのでしょうね。
アンコールはレーガーの前奏曲。生で聴くのは初めてでとてもうれしいアンコールでした。CDはすぐそこで弾いている感じに聞こえるのですが、ホールを響かせて聴くこの曲もいいですね。

オケのアンコールは3曲も演奏してくれました。サービスし過ぎですね(笑)。
でも、2階席でも指揮者の大野和士さんの息の音が聞こえました(笑)。
シェーンベルグ浄められた夜を聞くたびにそれを思い出します。