enchant MOON

13日に東京ビッグサイトの展示会へ行ってきました。僕の本業は鋼板の販売ですから、健康関連はパス(笑)、自動車の技術関連と、駐車場が目的でした。その西ホールの片隅にそれはありました。その一角はモバイルITのコーナーのようでした。
しばらく、ビデオの画面から目が離れませんでした・・。でも僕は鋼板の仕事だし、声をかけてお話ししても所詮一般ユーザーの立場なのと、その時にブースにいらっしゃった方が展示会にお慣れでないように見受けられるので、特にお話しする事もなくパンフレットを頂いて・・。


思えば、アップルコンピュータのnewtonに憧れ(高くて手が出なかったけれど(笑))、Palmに手を出したのは、手書きのコンピュータが欲しかったから。手書きの文字がそのままテキストデータとして認識されて・・というのは夢物語で、所詮この程度のマシンパワーではいかんともしがたかったのでしょうけれど・・、結局紙のノートを2種類持ち歩き、図形を書き、フローを書き、表を作り、チェックリストを作り、メモを取りってやっていました。
iPadを手に入れてからもそれは変わらず、iPadの手書きアプリも所詮これまで程度のものでしかなく、しかもペンが効かない画面は手書きに向かないし、これは別の機能を求めて買ったものとある意味割り切っていました。(僕は、ガラパゴスケータイ+iPadで、スマートフォンは使っていません。)
名刺整理とか、結局帳面をそのままpdfにしたのが一番シンプルで判りやすい、けれど共有出来ない(笑)。そんな状況が今も続いています。(最近の名刺ソフトはデータを自分のクラウドに置きたがってセキュリティ上NGですからね(笑)。あまりOCRの認識も良くないし。)
紙の記録は自分の記憶の延長だから、検索する事はたやすくて、ただ僕の字は誰にも読めないので(笑)。・・特に事故にあってから特別へたくそになったと思う・・。
人に渡すにはそれでは無理だから、結局紙のノートに記したものを会社でNotesに転記したり、PCで清書したり。本当にノートをそのまま渡せたらいいのに(笑)。


そんなことを、もしかしたら今度こそ解決してくれる?かもしれない。
期待しています。出たらお金の工面がつけば絶対買う!!。

長文日記

追伸・・そういえば、エプソンワープロもすごかったなぁ。確かワードバンクG。有隣堂に展示されていて、いじりまくってました。今のワープロの機能が多分だいたい実装されていて(UIが秀逸)。大学に入った頃の話です・・欲しかった(笑)。でも結局買ってもらったのは(そう、親に買ってもらったのです!)LXの方でした。やっぱり高かったですからね。今も押し入れの中にあります。・・動くかどうかは・・わかりません(笑)。
これは、卒業後結婚する前位まで使っていました。会社にパソコンはおろかワープロすらなかった時代ですから(経理処理のためのオンライン端末は事業所に3台くらいあったかな?)、会社の手書きのカーボン紙を挟んで書く見積書の書式をセットして、タイプライターのように見積もりの明細を印字させていた・・なんて、今の子が聞いたら呆然とするでしょうね(笑)。
これで大学時代は耐空検査の書類から果てはポーラーの解析まで(表計算機能があったのです(笑))使い倒し、機能をしゃぶり尽くしていました(笑)。で、STD Libelle の意外な性能の悪さに結構唖然としていました。水積まなきゃだめなんですよね。