会社の朝礼のスピーチ・・

大体1年に1回位回ってきます。本社の従業員(役員は除く)が毎週月曜日の朝礼で順番にスピーチをします。・・この会社にはいってからずーっとそうでしたから、いったい何年前からやっているのでしょうね。大体1年に1回位回ってきます。
本社勤務が合計で5年目なので、合計5回目です。
2回目の本社で3回目、1回目はJPARCの一般公開日に娘と行ってきた事、2回目はカーネマンの「ファースト&スロー」を取り上げました。
で、今回は僕的にHOTな、「教養のためのプログラミング講座」を取り上げました。


スピーチとプレゼンテーションは大の苦手で、5人を超える人の前で話すのは出来れば避けたいチキンな奴です>僕。


以下原稿・・。(ちゃんと用意するのよ(笑)。)

「おはようございます。

今日は、本を一冊紹介したいと思います。
それは、「教養のためのプログラミング講座」という本です。
清水亮という、若い、ITベンチャーの社長さんが書いた本です。
この人は、万人にプログラムに親しんで欲しいという考えを持っているようで、ソフトウェアの会社なのですが、こんな変な携帯端末を発売していたりしています。(enchantMOONを提示して説明少し。)


著者は、プログラミングを以下の3つとして定義しています。
自分以外のものを、思い通りに動かす方法。
実際には、世の中に深く溶け込んでいて当たり前に使っているもの。
プログラミングは現代に必須の教養。


また、この本はプログラミングの考え方を、難しそうに見える実際のプログラムの記述を使わずに、日常の事に置き換えて説明しています。
目覚まし時計の動作とか、
子供にお使いを頼むこととか、
果ては、やきとり屋さんでの伝票を使わない会計の方法、
などに例えて、その一般性を示しています。


著者が言うには、世の中にはプログラムにあふれていて、その考え方を知っていると知っていないとでは大きな差になってしまう、とのことです。


ですから、
部下に思うように動いてほしい管理職の方から、
もうすこし上手くできないかな?と悩んでいる方や、
効率よく仕事をこなして定時で帰りたい方まで、


皆さんにお勧めしたい本です。
是非一度手に取って頂けると嬉しいです。」