サントリーホールへ

仕事が引けてから、サントリーホールへ。
庄司さんとカシオーリ氏のコンサートへ。
娘が、開場のファンファーレを聞いて「うぇーい」って言ってはいるのがいい、と行っていたのを思い出してうぇーいしました。なんとなくワクワクする。


クリスマスイルミネーションがきれいです。


フォルテピアノです・・。ほんとうにフォルテピアノとガット弦でやるんだ。
入り口のCD売り場には「サイン会開催」の掲示が。
にいちゃんがCD屋でなくなってしまったので発売すぐに買う動機もなかったし、ひょっとしてと思っていたので今日まで買わなかったのです。コンサートやるのはわかっていたし生で初めて聴きたかったので。
まだ並んでいない頃に早々に買いました。
演目はCDにも入っているモーツァルトソナタ2つ、28番と35番。それにバッハ息子(カールフィリップエマニュエルだったかな)のファンタジア、それとクロイツェルソナタ
ピアノの音が硬質でなくてやさしい、少しパラパラいうけれど、音量もちょうどいい感じ、バイオリンの音の方が大きいかんじがしました。
ガット弦を張ったレカミエはとてもいい音でよく響く。ちょっとびっくりするくらい、何か電子的に細工してる?って思うくらいでした。
個人的にはファンタジアがよかったなぁ、聴きにきてよかった。
クロイツェルソナタはとても扇情的で攻撃的でした。
アンコールも弾いてくれました。バッハ息子のソナタC.P.E.バッハのバイオリンソナタ ハ短調 Wq.78より第2楽章 だったそうです。
終演後サイン会の列へ。
庄司さんは立派なおばちゃんになっていました。そりゃそうだ、最初に知ってからもう17年も経つし、カシオーリ氏も青年でなくなっていました。
暑くて暑くて、カーディガン脱いで、マフラーも手に持って帰宅。音楽が体温あげてくれていたみたいで、お夜食をいただいてから寝ました。