東京交響楽団のペートーベンの7番

以前にも書いていたと思いますが、娘の意向?で佐倉市民音楽ホールのコンサートに行くことになりました。開演は午後3時です。ところが、彼女は土曜日は普通に学校なので、部活や課外活動はお休みして帰ってくるようによく言い含めて学校へ送り出しました。


プログラムとチケットです。学生は2000円!(学生はいいなぁ。)

僕らは午前中はいろいろヤボ用を。今日は練習なしです。
まずは、修理に出していた携帯電話の受け取りに西志津のドコモへ。基板交換だったそうです。全くさらの状態で戻ってきました。代替の電話の中身は全部クリアにして持っていったので、そのまま(多分SIMMの差し替えだけ?)で渡してもらっておしまい。1週間だったけれど、代替の電話の使いにくさに辟易していたので、使い慣れた機械がとてもうれしかったりします。家に帰ってから、SDカードに退避させていたデータをもどします。結構めんどうでした。
それから、くるま屋さんへ車を持っていき、オイル交換をしてもらう。安全点検もあったそうでお願いして車を渡してきました。
それから電車に乗って臼井へ。臼井にイタ飯屋があったと思ったので当てにしていったのですが、残念なことに満席で・・いつもの中華屋さんで遅い昼食を。そしてそのままホールに入りました。

娘は多分3時半位になるかなぁと思っていましたら、2曲目のベートーベンの1番の第2楽章が終わったところで会場に入れてくれました。(係の方、ありがとうございました。)

プログラムは、
モーツァルト 歌劇「皇帝ティトの慈悲」序曲
ベートーヴェン 交響曲第1番 ハ長調 作品21
ベートーヴェン 交響曲第7番 イ長調 作品92

指揮者のユベール・スダーンは、とてもよかったとおもいます。ああ、音楽は円なのねって思わせる指揮ぶりで、音のつながりとか、音がどこへ行くかを体で示していたように見えました。
前半のモーツァルトと、ベートーベンの1番はとてもよかった。でも、ホールの規模的に、ベートーヴェンの7番はちょっと厳しかったなぁ思いました。
休憩の間に、ずいぶん椅子が増えて、弦を中心にずいぶん編成が大きくなったのだけれど、でも弦の音量が管に負けてる感じがしました。金管は音量の差を気にしていたみたいで、小さく小さく吹いていたように聞こえたのですが、それがとてもつらそうでした。かわいそうなくらい。でも、トランペットなんて後半重要なパートを占めるのでとてもかわいそうでした。
娘は、本人が生演奏を聴きたかったベートーヴェンの7番の第1楽章を聴いた後、疲れ?で白河夜船でした。(笑)・・どんなふうに彼女の心に響いていたのかなぁ。


休憩中のステージ。弦を中心に椅子が倍くらい増えていました。指揮者の通る所がない位。