「1Q84」

嫁さんと表題の本のことでちょっと会話を・・。彼女は読んでいないようですが、近所のお母さん仲間にこの本を貸したら「とても読後感がわるかった」という感想を漏らしたと言う話を聞いて、僕も考え込んでしまいました。
僕の感想も同じようなもので、もっと言うと「それで?」と作者に問いかけたくなるようなものでした。それに全く終わってないし、突然ブツンとスイッチを切られてしまった気分。(と思っていたら、3冊目がその内出るようですね。)
もしかしたら、この読後感の悪さとか、嫌悪感とかそういうものを狙って書いていたのか。物語で描かれていたものたちに対して、拒否感とか嫌悪感を与えたかったのではないか、と思うのです。
やれやれ。とりあえず出るらしい3冊目を読み終えるまでお預けですね。