「何者」読了

後味のあまりよろしくない小説でした。この座りの悪さを表したかったのか、「何者」の意味が、そういう意味だったのね、という事もあったし、僕が日常若い世代に感じている事でもあり、自分の過去でもあり、作者がなぜ「二足の草鞋」を選択したのかにもかかるし、それはそれで逃げているとも思うし。
そうはいっても、最近の小説に感じている(あまり読んでいないから正確ではないかもしれない)世間との関わりの低さとか、見識のなさとか・・、そんなものもない交ぜになって、とにかく悪い読後感でした。
・・小学校の時に先生を激怒させた事を思い出しました。・・これは事あるごとに思い出すし、自分とはなにものかを知る上での厳しい指摘だったし・・いい先生だったなぁ。


僕は・・Facebooktwittermixiも、複数アカウント持ってませんよ(笑)。大体それらは「「自宅の裏窓」に掲示物を書くこと」と思っていますから、そんなところに掲示しておいて匿名性の保証?もプライバシーもへったくれもないと思います。