調布まで森下唯のピアノを聴きに・・

今日は今年だけお休みの国民の休日、即位の日です。

当初二転三転していた勤務先も休日と決めたようで、お休みでした。いくつかのお客さんは動いているようですが、夏頃からのPRが効いたのかあまりトラブルもなく(多分)。

でも、明け方電話で叩き起こされました。某セキュリティ会社から・・。僕は3番目の連絡先なはずなのですが、僕のところまでくるのはなんで?。

起きちゃったけれど結構うだうだ寝床でごろごろしていてハッと気がつくと9時。いかん、お掃除ぐらいせにゃ、と起きて朝ごはんを頂いてからお掃除。今回は水回りメインで、けっこうピカピカにしました。(つもり。)

お休みなので、お嫁さんと待ち合わせデート。今回は調布で森下唯のピアノを聴きに行ってきました。

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衣替えでお休みに入る夏服を2着クリーニングに持ってゆきながら出発。雨足は強く結構足元濡れました。

お嫁さんは八王子の人でメイン路線が京王線だったので、結構詳しいそうなのですが、ここ数年で調布で地下に潜るようになり(たしかにそうだ)、駅に降りたのは何年かぶりだったようです。街の風景の変化に唖然としていました。

お昼はその調布駅の新しい駅ビルで。

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おぼんでごはん、って最近よく見るお店ですね。

それから、調布市文化会館たづくりへ。

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森下唯というとオールアルカンプログラムが売りなのですが、今回はベートーベンとのミックスのプログラム。でもハンマークラヴィーアだと打楽器系の曲だから好きなのかもしれませんね。この曲は以前に小菅優のピアノを聴いたことがあります。

14時からのコンサートで、結構いっぱいのお客さん。

コンサートはベートーベンの6つのバガテルから始まりました。強めのタッチのピアノで、少し違った印象が面白かった演奏。そしてアルカンのエスキス 48のモチーフから第4集を通しで、色彩豊かな感じでとてもよいです。

休憩を挟んでハンマークラヴィーアだったのですが、同様に強くて速い演奏から入ったのですが、間をとるところは十分にためて・・。だんだん演奏に引き込まれて色々頭を駆け巡りました。そういえば前に小菅さんの演奏を聴いた時はこんな気持ちでこんなこと考えていたな・・とかね。足でリズム取っていたらお嫁さんにぽんぽん、とどうどうされてしまいました。ゴメンナサイ。やっぱり心千々に乱れる曲でした。

終わってよろよろと袖に退けてゆく森下さんをみて、あ、その段差気をつけてとか思ったり。

アンコールはアルカンのエスキスから。

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終演後サイン会があったので、CDを買い求めて二人で並びました。なかなか大柄の手の大きないい感じの青年でした。
高島明石くんはこんな感じのコンサート開くのかな?

会場のお店でワンコインビールを頂いて、調布から下北沢まわりで帰途へ。お嫁さんとは明大前で別れて下北沢でちょうどきた快速急行の藤沢行きに乗ってそのまま寝てしまい、気がついたら中央林間。

降りて中央林間から歩いて寓居へ戻りました。雨は止んでいたので・・でもなんか足取り軽く。楽しいコンサートでした。