水戸へ

昨日の17日午後お休みをいただいて水戸までコンサートを聴きに行ってきました。
ダヴィッド同盟の演奏会です。
今回は、庄司さん、磯村さん、小菅さんのトリオで。
曲目は
モーツァルトのヴァイオリンとヴィオラのための2重奏曲1番ト長調K.423
ブラームスヴィオラソナタ1番へ短調作品120−1
シューマンのヴァイオリンソナタ1番イ短調作品105
モーツァルトの3重奏曲変ホ長調K.498<ケーゲルシュタットトリオ>
前回群馬からはるばる車で来て以来の水戸。夕方は結構な賑わいでした。いつもは土曜日とか日曜日だったから、どちらかというと閑散としたイメージだったので。


ATMホールも久しぶりです。2017年12月以来。


会場に入って、・・椅子がある。また庄司さん?いや、そこはヴィオラの席。
磯村さん足悪くしたのかなぁ、と思いつつ開演して納得。もうおじいなのですね。
最初のモーツァルトのduetはすこし合わない気味で始まりました。少し心配しつつ久しぶりの庄司さんの音。
次のブラームスで少しわかりました。最初ピアノの音量が大きくてヴィオラがかき消される感じだったのですが、小菅さんとても気を使ってヴィオラが出るように合わせて行きます。ヴィオラの音が出るようになってからはとても良くて聴き入ってしまいました。
思えば3重奏曲はヴァイオリンとチェロですからね・・。曲の選択肢が少ないのかもしれない。
それから、シューマン。そしてまたモーツァルトのケーゲルシュタットトリオ。
多分聴いていての違和感はしょうがないですね。管楽器の代替ですから・・でもとてもよかった。
アンコールに出てくれました。ブルッフの夜の歌。やっぱりクラリネットパートのヴァイオリン演奏でした。これがとても良くていっぱい拍手しちゃいました。
考えてみたら、今回のプログラムはヴィオラですね・・。
もしかしたら、このコンサートも今回が最後なのかもしれないなぁ、とふと思いました。

「でも、私達は進むんだよね」
「このままではいられないんだよね」