個人パイロットの意見交換会(グライダーです)

に参加してきました。
小山絹滑空場の澤田さんが中心になって参加を呼びかけていた会合です。

ついでに2ヶ月間まともに動かしていなかったビートを回してこようと思ってビートで出発。もちろんオープン!
以外に混んでいて時間ぎりぎりに到着。会場となった結城の公民館の地下駐車場で井上さんと遭遇。一緒に会場へ。
もちろん、建物の中であらぬほうへ行ってしまいさらに遅れることに。

着いてみると、40人くらいの参加で、約半分位はおなじみの顔が。

会の目的は、飛行の安全についてです。
今年に入って死亡事故が頻発し、すでに6人の方がなくなっています。
なんとかしないと、というのが本音です。

進行は、5つの小グループに分かれ(6〜8人/グループくらい)フリートークでグループの討論を行い、休憩を挟んで各グループで発表を行うという形です。

ルールとして、以下の2点があげられ、注意を促されました。
「個人の批判をしないこと」
「意見に対して否定しないこと」

僕の参加したグループは、
島田さん、田近さん、氏原さん、河村さん、山形さん、僕の計6人。

最初の冒頭で心に響いたのは島田さんの言葉でした。
本当に會田さんはかわいがられていたんだなぁって。
グライダーのほうの中心地域からは3年くらい離れていたからあまり事情がわからなかったので、よけい響きました。
いつもは見たことのない山形さんのインストラクターとしてのまじめな取り組み方に、山形さんのもうひとつの真剣なまなざしに、新鮮な驚きを感じました。

以前の母校の会合の時にも感じたのですが、大学生の氏原さんのきちっとした受け答えと、まっすぐに取り組んでいる姿勢に、改めて今の大学生の世代の人たちを頼もしく見ることが出来ました。

メモを取っていたのですが、聞くことに集中していくにつれて、おろそかになってあまりかけませんでした。ゴメンナサイ。 

その後の発表を聞いても、そんなに基本的な考えってずれていないと思いました。
でも、ではなんで起こり続けるのだろう?と思うと気がついたことがひとつ。

多分、今日の会の趣旨と呼びかけた範囲がどれくらいだったのかにもよるのだけれど、こういう会合に集まる人がある「垣根」を越えて集まってみよう、というところが薄いからではないか?と思う。
呼びかけている人が誰かとか、そこから予想される参加層から参加を避ける人が結構いるように思う。
もっとクロスオーバーに交われて、その中から大きな安全に対しての基本姿勢のコンセンサスが取れないものだろうか?

かく言う僕も今日の滑空協会の会合には出ていないわけですし(出られれば出たと思うけれど優先順位で今回は家族が1位になってしまった)、そういうところを風通しよくしてゆかないといけないのではないかと思う。

帰りはBBQはパスして、JMGCの高田さんを小山駅に送り帰宅。
オープンのビートに大男が二人って、けっこうイケてる風景だったのでは?