ラ・フォル・ジュルネ

2日目の今日、庄司紗矢香のヴァイオリンコンチェルトを聴きに行って来ました。
すこし早めにでて、船橋でお財布など物色しつつ、少し早めに着いて、キオスクコンサートなど愉しみつつ、ビールなど頂きつつ・・。
ホールAって、5000人も入るホールなのですが、少なくとも1階は満員っぽい感じ。(2階は見えないので不明(笑))
佐倉市民音楽ホールのいちばん後ろって感じの見え方の席だったのですが、前の方だったりして。

曲は、ショスタコーヴィチの1番。指揮者もオケもCDそのまま。随分聴いたのですが、オケはあまり感心しない印象でした。が、生演奏を聴いて、すみませんでした、前言撤回、という感じで。

この曲自体、大音量で圧倒するような曲ではないのですね。少なくとも車の中でなんて劣悪な環境で聴いてはならないようです。
小さな音の積み重ねが耳の奥に響いてくるようなイメージ、みんな息を凝らして演奏したり、聴いたりしているようでした。だからか、1~2楽章、2~3楽章の間のインターバルを、指揮者も長めにとって、もしかしたら自身も息を整えていたような。
庄司さんはといえば、ほとんど指揮者も見ずに演奏に没頭していたように見えました。
3楽章なんてほとんど独奏だから、指揮者も指揮をやめて聴き入っているかのようで・・。
聴きに行ってよかったです。
庄司さんが小さかったとか、演奏後鳴りやまない拍手に再度登場したときにドレスの裾踏んづけておっとっとってなったとかはどうでもいい話で。
明日も行きます。今度はアンサンブル。