姫路まで映画を見に・・

雨模様だったので、自転車はあきらめ姫路まで映画を見に行ってきました。
マイ・インターン」という映画です。kazukoねーさん曰く「ほっこりする」映画なのだそうですが、昨日webで予告編を見てとても見たくなってしまったので晴れても行ってたかもしれないですね。

デニーロがいいおじいちゃんになっていて、カッコいい。僕の義父の立ち居振る舞いに似ていて(義父はとてもカッコいい人なのです!)なんか変な気分でした。
多分、デニーロ扮するベンの人生観、職業観とかが共感できるからか、とても素直に入ってゆける映画でした。

対して、アン・ハサウェイ扮するジュールズの余裕のなさ、せわしなさ、背伸び感はどちらかというと今の勤務先に通じるものがあって、「女性だから」とか「スタートアップだから」とかではなく日頃感じている若干のもやもやを言い当てられた気分になりました。

そんな中色々な事が起きます・・それがまるで共時性を持つかのように一つの問題に収斂してゆきます。
その中でのジュールズの振る舞いから何よりも今のしごとを大事に思う彼女を察して、それを諦めようとする彼女に「本当はこうしたいと思っているのでしょ?」と背中をおすところは涙なくしては見られませんでした。

なんか、いま僕がここにいる事の意味をあらためて感じさせてくれた映画でした。

男女、老若を問わずお勧めします。

(Face bookの投稿を転載、どうしてFace bookに書いたのだろう?。)