姫路へ「オデッセイ」を見に行く

「宇宙ダッシュ村」との評判の高い「オデッセイ」を見に行ってきました。
SF的に違和感のある所は色々あるのだけれど、それはまぁ置いておいて、アメリカの典型的なハッピーエンドで終るコメディタッチの冒険物でした。
絶対字幕版をお勧めします。下らねーギャグ満載で、音声が英語でないと面白さが半減する気がします。

なんて言うか、超ポジティブシンキングでひとつひとつ問題を解決してゆきます。
荷物の中から、唯一種として使える生ジャガイモの真空パックを見つけたり、植物学者としての知識を総動員して何が栽培に必要なのかをリストして一つずつ解決していったり・・特に水を作る所はとてもよかった。
通信手段を求めて、マーズパスファインダーを探しにいって再起動させたり、通信出来て、どうやって複雑な言葉を交わせるようにするか考えたり・・、マーズパスファインダーを見つけた所なんて号泣ものでした。
「××をhuckして・・」という言い方は定着しているんですね。それもよい方の意味で。
色々事件もあって落ち込む主人公もいますけれど、総じて前向きでオジさんは泣きっぱなしでした。

それとか、アメリカから見て文化/体制のカウンターパートナーはソ連/ロシアから中国に変わっているんですね。ふーん、って思いました。

姫路に来て、また映画を見るようになったなぁ(笑)。