お嫁さんと二人で、小平の武蔵野美術大学まで「菓子木型の造形 −職人の技と美−」という展示会に行ってきました。民俗資料室というところでやっていたのですが・・意外と千客万来でびっくり。
西武線の鷹の台という駅から玉川上水にそって歩くと大学があります。のんびりしたところですね。
玉川上水、小金井あたりの風景と変わらない、少し懐かしい風景。
大学の正門、僕らは北門から入ってすぐの資料館へゆきました。
入口のディスプレイ
展示はこんな感じ
木型は全て手彫りで、なんだか職人仕事という感じでした。展示物の来歴と制作者の説明を読むと、少しセンチメンタルな気分になりました。・・昭和が終わる頃、お父さんの職人さんが急逝されて、息子さんはおそらく継がなかったのですね・・、もしかしたらもう仕事自体もあまり無くなっていたのかもしれないし。
産業が変わってゆく事って、こういう物が廃れてゆく事でもあるのですよね。改めて和菓子屋さんに行って・・まじまじと見てこようかなぁ。落雁とか・・。色々考えちゃいました。
午後3時位に国分寺に戻り立川から南武線で横浜方面へ、兄と待ち合わせてお願いしていたCDを2枚受け取りました。
- アーティスト: 奥華子
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2015/10/28
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
両親の近況とか聞いて、母が少し持ち直していることがいいニュースでした。曰く「夫婦って不思議だよな」。僕もそう思う。
帰ってきて聴いてみて、庄司さんもしかしてモーツァルトの最初の一音が気にいらなったのかな?と思いました。そんな音ではなかったと思うのだけれどなぁ、ライブ聴いた側の意見として。