京都へ


京都へコンサートを聴きに行ってきました。帰宅は終電(笑)。午前様でした。
朝起きて、土曜日恒例になった近所のパン屋さんへ朝ご飯を買いに。そして穴掘りしながら・・そう、10時のチケットぴあの発売開始時刻を待つ・・。庄司さんの広島公演です。
アステールプラザに電話で問い合わせたら、チケットの電話での取り扱いはしていませんとの事。主催事業なのにね(笑)。なのでチケットぴあに。・・今日は大掛かりな発売になっていないのか、比較的早く入れて無事1枚ゲット。忘れると行けないので即セブンイレブンへ払い込みと発券をしてもらいに。(徒歩です。)
↓帰り寄り道。太子堂というのがあって立春の頃にお祭りがあります。聖徳太子さんのゆかりがあるらしい。


当地(姫路の北方・・香寺町・・)は桜が満開。

ちなみに昨日の会社の裏の桜。

お昼前に溝口駅から姫路へ。姫路で一旦降りて格安チケットを買いにみゆき通りのチケット屋さんへ。

こんなセットで往復で1200円位安くなる(笑)。なんだかなぁ。姫路⇔のチケットを入れて入場して、出るときは全部いっぺんに入れるそうだ。確かにそれで通れました。
・・でもついついICカードで入場してしまい、一旦退場して再度入場(笑)。
3時過ぎについて、散策でもしようと、100系統のバスに乗り銀閣寺へ。回りは観光のガイジンさんばかり。中国一辺倒でなくて、結構色々な国からいらっしゃってますね。バス停で止まる度に運転手さんが料金の払い方を説明していたのはご愛嬌。東京だったら罵声が飛んでそう。和服を着ていても中国語喋ってますから(笑)。着こなしがちょっとイケてないし。(そりゃそうだ。)

哲学の道というところをぶらぶら、全然思索なんて出来ないよ、観光客だらけ。(僕もねw)


それから、鹿ヶ谷から丸太町を目指して平安神宮の裏を抜けて、鴨川を渡って。
夷川通柳馬場上ルのカフェ・モンタージュへ。

↑まだまだ開場前。20時開演だから陽も十分暮れた後ですね。なので腹ごしらえ。南下して姉小路通にあるsotoという定食屋さん。ビールなども頂いていい気分。


お夕飯を食べ終わって、のんびり戻ると・・なんと列が出来ている!。適当に並んで、開場と同時に入りました。
半地下の音に配慮した建物ですね。・・いい感じです。外からの音もそれほど気にならない位だし。
出し物は、高木和弘さんのヴァイオリン独奏で、パガニーニの「24のカプリス」。よくブラームスとかリストが「パガニーニの主題による・・」なんていう曲の元ネタですね。
狭い会場に椅子が一杯、さらに階段にも座布団しいて即席の観客席になっている。なんかこのわくわく感久しぶりです。
店主の解説がすこしあって、それから高木さんの演奏・・。
最初は、会場にどういう風に響いているかな?とさぐりさぐり音を出していたようでしたが、段々乗ってきて本来の音量に!。とてもいい響きで心地よい。ヴァイオリンって、本当に胴が震えている感じがします・・膨らんでいるようにも感じる。すぐそこで演奏しているので、普段のコンサートでは聞こえない音・・息づかいとか、弦と弓がこすれるときの弓の側の音とか・・が聞こえてきてそれも楽しい。
24曲を8曲区切りで弾いてくれたのですが、休憩なしで通しでの演奏で、本当に時が経つのを忘れる感じでした。とてもよかった。さいごにやっぱり肉声で(マイクなんていらないよね)お話をしてくれて、それもとてもよかった。
気がつくと、もうすぐ終電!、真っ先に今度発売になったCDを購って、サインを頂いておいとましました。
神戸線の新快速、終電の一本前にギリギリ乗れて、播但線の最終には余裕で乗れました。(次の電車だとギリギリ・・たぶん遅れたら待つんだろうけれど・・そんなのできりきりするのもいやなので。)

京都もいい町ですね。このコンサート結構自転車で聴きにきている人もいたので、地元の人なのかなぁ。だいたいどこへも歩いてゆけそうだし、自転車があれば郊外まで全部カバー出来そうだから・・。

高木和弘 パガニーニ24のカプリーズ

高木和弘 パガニーニ24のカプリーズ

Kazuhiro Takagi Violinist|ヴァイオリニスト 高木和弘
高木さんは僕にとっては「東京交響楽団の派手なコンサートマスター」の印象。飯森さんとペアになると派手派手です(笑)。