灘のけんかまつりとコンサート

今の職場で、四月から一緒に仕事をしている相棒・・得意先から出向でいらっしゃっている人・・が姫路は白浜の人です。
10月14日・15日は祭礼のため必ず休みを取ります、と聞いていたのですが・・そのお祭りが金・土でありました。ただ、その人は今年喪中になってしまい祭礼には参加出来ないそうで「この日に仕事をしている自分が信じられへん」と(笑)。
そのお祭りが、松原八幡の秋祭りで「灘のけんか祭り」で、結構有名なお祭りなのだそうです。(知らなかった(笑)。)
僕は実家は公団の団地だし、神奈川でも奥まった神社のない谷だったのであまりお祭りには縁がありませんでした。御神輿や山車の保管庫も近所になかったし・・それは勝田台に越してきてからも同じで、同じ八千代でも米本や阿曽は祭礼があるんですけれどね。
で、少し興味があるので行ってみました。
当日、山陽電車の白浜の宮には特急が止まります(笑)。人で一杯。



御神輿(屋台と言うようです)がきた。

どうやって門くぐるのかしら?

あ、擬宝珠はずしているw

通りました。

近影


こんなところで練り合うそうです。少し見ました。
山の斜面がみんな観覧席になっているし・・これはコネクションがないと楽しめないですね。

・・感想は・・
姫路というか西播磨は柄が悪いとよくいいますが、実際そのとおりなのですが・・これは伝統の賜物ですね。これだけ村々でお祭りが惣で行われりゃそういう伝統は受け継がれます。しようがないですね(笑)。
でも、唄とか太鼓とかかけ声がちゃんと練習してやっているようで、ちゃんと伝統を受け継いでいるようです。これはとても好感。一世風靡の節のマネをして神輿を担ぐ姿が醜悪だと思っていたので・・。
僕は・・余所者だから勘弁願います(笑)。意外に内にいれば溶け込んでいる気もするし、ひ弱だから入れてくれない気もするし(笑)。秋は喘息の季節だったからなぁ。

3時から姫路でコンサートを聴く予定だったので2時前に白浜を離れて姫路へ。
いつもの南風会のサロンコンサートでした。
姫路市 訪問歯科 インプラント 藤原歯科クリニック|山本有紗ヴァイオリンリサイタル
この日は山本有紗/木田陽子のヴァイオリンリサイタル。
演目は
パガニーニ カンタービレ
ブラームス ヴァイオリンソナタ第2番 op.100
サラサーテ カルメン幻想曲
(休憩、お茶が出ました)
エルガー 朝の歌
ラヴェル ヴァイオリンソナタ ト長調
ラヴェル ツィガーヌ

ラヴェル・・往ける王女のためのパヴァーヌも弾いてほしかったなぁ(笑)。>最近また四月は君の嘘がマイブーム中。
「僕はラヴェルなんて弾かない!」って。
でも、ラヴェルがとてもよかった。
ブラームスもよかったけれど、演奏がきれいすぎる気もします。


楽譜が休憩時間にもおいてあったので・・ついパチリと。

本当に歯医者さんだったんですね。この日は診療日だったようです。