ヴァイオリンを聴きに渋谷まで

高松亜衣さんのコンサートへお嫁さんと行ってきました。
年末の四季に続いて2回目です。
せっかく東京に出るというので、お嫁さんのルーツの一つ原宿界隈を散歩。
・・説明が話としてはわかるけれど、今の街からは想像もつかないかんじ。まさに「ちいさいおうち」の世界でした。
それから渋谷に移動して、はやお夕飯をいただいてから会場へ。

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こんな会場でした。
一人での演奏、無伴奏です。
始まる時間が少し遅かった気がするのですが(時計を見たわけではない)
エルンストの「夏の名残のバラ」による変奏曲から始まってパガニーニカプリースから2曲。ここまでは似た感じの曲想で静かに聴いていました。
困っちゃったのは次のイザイのヴァイオリンソナタ3番・・、聴いている内にいま心の中でわだかまっている事たちが暴れ始めて頭の中をぐるぐるし始めて収集つかない感じ・・。なんというかなぁ、心乱れるなぁ、と思いつつ聴いていました。なんか不思議な感じでした。今しごとで思い悩んでいる西の方の事ね・・。
休憩を挟んで、バッハのパルティータ2番は落ち着いて聴けました。終わってほしくない感じ・・。
曲が終わると同時に?舞台の袖に下がると同時に会場を明るくされてしまい、おしまい。なんだかなぁ。事情はあるんでしょうけれど、も一回出てきてほしかったなぁ。立ちそびれちゃった。でもなんでだろう。
演奏はとてもよかった。こんなに聴かせてくれるとは思いませんでした。