飛べたんだけれど・・

期日前投票を前日に済ませて、霧ケ峰に登りました。
金曜日の事件は正直ところ本当にショックで・・言葉になりません。

朝、道々あまりよろしくないお天気様の風景に少々ビビリながらだったのですが、登ってみるとなんとかなりそうな天気でした。
機体を出して、準備しているうちに雲が切れ、離脱高度付近よりも雲底が高くなりしかもCuが多くて穏やかに良さそうな(遠くへは行けないけれど)日になりました。

ブリーフィングで舗装滑走路西エンド西側の谷について注意喚起がありブリーフィング後全員で現地確認。

登場順は最初の1発目。後席は村上教官、若干背風気味の出発だったのですが、曳航中盤からの上昇風が強くて煽られるは持ち上げられるはで大変でした。
すぐに雲底まで達します。雲が南北でステップしているように見えて、北が高い?でもまだなんとなくはっきりしない感じで、あっちこっち巡りながら50分くらい。
降りる方は多分課題が一つだけ、起こしきれないというか、コロしきれないというか・・。
お昼を食べて、ドクターヘリが来て一回全機降りたりして、ドクターヘリ離陸後2回目が回ってきました。今度は後席大石教官。はっきりとソロチェックと言われました。
このフライトも最後のそれは納得のゆくものではなかったのですが、ソロの許可を得ることができました。
浮いていてもいいのですか?と聞くといいですよ、とのこと。

離陸して、少し考えましたが上がることにしました。先ほどのフライトもそうでしたが下ろす方が大変。スパッと入ったサーマルであっという間に雲底。それから北サイドの高い方のエリアに移って、Ka6と南北のコンバージェンスの往復をしていました。
ただ、見ているうちに南側の雲の垂れ下がりが大きくなり北側から車山の頂上が確認できなくなり始め、ダイブブレーキを開けて南側の空いているところへ移動、降りた方が良いと判断して高度を落とし始めました。先に降りるKa6と十分間を取るためゼロで回っている頃に地上から南風が強くなり状況が変わりつつあるので、との連絡があって降りる意思を伝えました。Ka6が地上で動き始めそうな感じだったので、場周に入りランディング。やっぱりコロしきれない・・。

降りた頃に撤収の判断となって撤収。単座機には乗れなかったけれど、楽しい、課題もわかった、1日でした。
ソロのフライト32分だから、2回目のC賞?。

終わってから、JA2434の左翼のエルロンシールテープの貼り替え。
それが終わって、格納庫からこわしみずにおりました。

明日の天気予報、雨から曇りになっているし・・。(内心やっほい!です。)

写真はドクターヘリ↓


ウインチ前に降りていました。次回からは舗装滑走路の西端に変わるそうです。