京都へ

5日の日曜日は京都まで音楽を聴きにってきました。またカフェ・モンタージュへ。すこしセンチメンタルな気分です。
お昼を網干の港のお店へカキフライを食べに言ったので・・そのまま山陽電車で新開地へ、そこで阪急に乗り換え、十三で京都線に乗り換えて終点の河原町まで。
河原町を降りてびっくり、なんていうか銀座の狭い版みたいな感じ。賑やかで・・辻々に幕末の誰彼が襲われたところとか書いてあってとても面白い。

なんでも坂本龍馬の寓居?寄宿していたところ?

佐久間象山と我が敬愛する大村益次郎の襲われたところ?

河原町から御所に向かってぷらぷらと散歩して、お腹が空いたので通りがかったトンカツ屋さんでお夕飯を食べて、カフェ・モンタージュへ。
今日は弓新さんと佐藤卓志のブゾーニのヴァイオリンソナタ2番でした。
高田さんのお話によると、弓さんが弾きたがっていて、どこも取り上げてくれないプログラムだったのだそうで、青山音楽賞の授賞式で京都にきた機会をとらえて高田さんがやりませんか?と声を掛けたのだそうです。
そんな思い入れのあるプログラムにふさわしい演奏で・・知らない曲だったのですがとても聴き入ってしまいました。
「この1曲だけです」ということで、アンコールもなしで、納得の演奏でした。

カフェ・モンタージュ、今日も満席でした。
終演後、事情をお話ししてカフェ・モンタージュの高田さんに記念写真をお願いしちゃいました。
はにかんで応えてくれました。ありがとうございます。(載せたいけれど写真はなしで。)

また来たいなぁ。
もし、京都にいたら毎回行っちゃうだろうなぁ。それくらいいい音楽会です。