今年も1日は八王子の実家へ、義父とおせち料理を頂いて（今年も飲めませんでした・・車だったので）、卓を囲んできました。指先と頭の体操ですね。
今年はどんな年になるのかなぁ、と漠然と想います。
昨年もつまるところCovid-19の盛衰とともにあったように思います。
人が集まれないことがどれだけ大変かを思い知らされた、感染症法の法理（「しのごのいっていたらみんな死んでしまう」と基本的人権とのバランス）の威力の凄まじさを感じざるを得なかった年でした。よくオリンピックやったなぁと今でも思います。
現在はまだ治まっているかな？ちょっとあやしいかな？と思うのですが、しばらくはこういう日々を送らざるを得ないのでしょうね。
今年はますます自分の明日のわからない日々になりそうです。
これまでは「だいたいこんなもんだろう・・」とある程度容易に想像ついたのですが、昨年初めて「明日がわからない」と思い始めて、今その思いはかなり強いです。
そんなわけで、今更なのですが結局のところ「たまたま」いまここでこれ（自分）をしているだけ、という思いが強くなってきました。どうせ２週間後の僕を構成する物質たちはすでにそのあらかたが入れ替わり、僕自身は動的均衡のあやういバランスの上にたまたま存在しているだけな気がして、しかもそこで果たしている役割もたまたまそうなっているだけ、必然でもなんでもなくて、多分僕がそこにいなくなっても多分替わりに誰かがやっているだけで・・、と思っています。そしてそれをありのままに受け入れてゆこうと思っています。
だから、へんに気負わないで（どうせ僕がいなければ替わりに誰かや何かがそこにいるんだろうな）淡々と過ごしてゆこうと思っています。
ただ、その中でただただ家族が無事で仲良く健やかに過ごせればそれで十分、と思っています。
