今年が始まりました

29日から霧ケ峰はオペレーションを始めます。
ですが29日は雨で中止が事前にアナウンスされていたので29日夕方現地入りしました。
昼から降り始めてなんだかんだで40mmくらいは降ったと思う。雨音聞きながら就寝。


朝起きたら晴れていました!


でも・・お天気雪っていうのかしら?雪降ってるし。当地は真冬の装い。先週はランシャツ一枚の人だっていたのに。
朝、まずミーティング。航空局から注意喚起が出ているそうで、安全運航の再確認。
特に当地はウインチ曳航時の初期上昇が特徴的に少ない傾向があるのできちんと初期上昇をとって上がりましょう、とリーフレット(主任教官特製)が配られ説明がありました。曳航不調時の逃げ場が少ないのが当地の地理的な制約なので、とても大事です。
その後ASK13とKa6を1機づつ組んでASK132機だけで運航することになりました。


晴れました。でも北風で待機。昼頃には西に回って南西で安定するはず。
なかなか変わらないので早お昼。


まだ北寄りだったけれど、巻いてきたので飛び始めました。今年の1発目は教官互乗でのチェックから。
風が穏やかになって、急速に暖かくなりジャンバーと一番上の1枚を脱いでちょうどいい感じ。(しかし着ているのはフリースのパーカーとトレーナー、早春の装いですね。)
僕は3回目。浮く気はなくちゃんと着陸したいのでそれメインで。久しぶりだったけれど意外に飛べた感じ。
浮ける条件になってきていたので、1回毎の滞空時間が15〜20分くらいになってきました。もう一回飛びたかったなぁ〜と思っていたら微妙な時間で1周回って何回か2回目が飛べそう・・なんと1回目の時間の短い順に2回目になりました!やた、もう一回飛べる。
2回目は最後の索の1回目(2連ウインチです)。
飛んでみるとなんとなく薄ぼんやりしたサーマルで、後席に励まされて粘る。1950〜2000m(対地で270〜330、ひく〜)で10数分飛びました。途中後から上がってきたもう1機のASK13を見失ったり、南風で流される時の地面が近づいてくるのが新鮮だったり(ちょっと怖かったりw)。
降りることになって、確かに南が強くて流されるし、地上は7mというしダウンウインドレグは随分偏流をとって飛んでいたので、真横の強い日パターンで高めに回ったら高い・・、ベースでダイブ開けたけれどファイナル回ったらまだ高い、しかも前に進むし軸線取れるし・・まだまだですねぇ。とりあえず下ろせたけれど、あ、前輪だったんだ・・て後の祭り。さっきできたことができないってどういうこと?。
一つづつクリアしてゆくしかないなぁと思いました・・。
明日は朝から霧で午後雨なので中止が決定。3〜5は家族で約束があるので来れません。(くるけれど。)
次回未定ですが、早めに来ようと思いました。


今年もお世話になります。


夕刻、もう霧になっていました。さすが霧ケ峰。
疲労困憊、高地を17000歩も歩いたし。